なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

読書

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去年は、あまり読書が進まなかったのに、記録も残せていなくて反省。年末にかけて読んだ本は、どれも熱量がすごくて、引き込まれるものが多かった。今年は、感想を忘れないうちに記録していきたい。ささやかな年初の計画。 *【BOOK】逢坂 冬馬 同志少女よ、…

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去年は、あまり読書が進まなかったのに、記録も残せていなくて反省。年末にかけて読んだ本は、どれも熱量がすごくて、引き込まれるものが多かった。今年は、感想を忘れないうちに記録していきたい。ささやかな年初の計画。 *【BOOK】逢坂 冬馬 同志少女よ、…

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信仰 (文春e-book) 作者:村田 沙耶香 文藝春秋 Amazon 海をあげる 作者:上間陽子 筑摩書房 Amazon

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奈落の底から見上げた明日 作者:照ノ富士 春雄 日本写真企画 Amazon ついでにジェントルメン (文春e-book) 作者:柚木 麻子 文藝春秋 Amazon おいしいごはんが食べられますように 作者:高瀬隼子 講談社 Amazon

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今日、文学賞メッタ斬り!がyou tubeチャンネルがあることを初めて知った。 *【BOOK】宇佐見りん くるまの娘 河出書房新社 会話の端々から家族崩壊していることが、伝わってくる。この不穏な空気感を描けるってすごいなぁって思う。ひりひりした感じと、お互…

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相変わらず、絶賛求人中の職場であるが、それに加えて、コロナに感染した人も出て、阿鼻叫喚状態の夏。検査キットを支給されたけれども、万一また感染者が出たら、私が感染したらどうなるんだろう。しかし、感染しない限り休めない。でも、比較的軽症らしい…

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*【BOOK】町田そのこ 52ヘルツのクジラたち 中央公論新社 *【BOOK】朝倉かすみ にぎやかな落日 光文社 *【BOOK】垣谷美雨 もう別れてもいいですか 中央公論新社 *【BOOK】小野寺史宜 いえ 祥伝社

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*【BOOK】坂井希久子 雨の日は一回休み PHP研究所 *【BOOK】小川洋子 遠慮深いうたた寝 河出書房新社 *【BOOK】津村記久子 現代生活独習ノート 講談社 *【BOOK】小野寺史宜 ミニシアターの六人

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*【BOOK】萩尾望都 一度きりの大泉の話 河出書房新社 以前、読んだ竹宮惠子の「少年の名はジルベール」の感想はこちら。 nantetsumemo.hatenablog.com 読んだ後、かなり重い気持ちになった。部外者であれ、重い気持ちにさせられるので、当事者は、もっと説…

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*【BOOK】原田ひ香 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか 中央公論新社 *【BOOK】松尾スズキ 矢印 文藝春秋 どうしたって生活力のなさそうなカップルって、こういう思考回路なのかもって妙に納得してしまった。堕ちっぷりが凄い。負の無限ループというか…

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*【BOOK】藤田瞳子 星落ちて、なお 文藝春秋 河鍋暁斎の娘とよ(暁翠)が主人公に据えることが、まず凄いよね。暁斎だったら、破天荒ないかにも芸術家的な生き方を書くことができるのに。偉大な父親とは言え、日本画のトレンドが変わってきているなかで、評…

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ブラック職場その後。中途採用をした結果3名採用。どこで研修をするのか… 私の職場には新しい派遣社員の方に来てもらっているんだけど、ここで研修とか言い出して、物理的なスペースもないし、どうすんだよ?派遣社員は新規採用者が辞めた時の保険(!)とし…

読んだり、観たり

ブラック職場が揺れていて、落ち着かず。 概略:要は退職者が出て、後任が決まらない。派遣社員が仕事を覚えきらず、上司が電話口で激オコ。派遣社員がパワハラを訴える。別件で上司からパワハラ告発文が本社に届く。上司の上司が犯人捜しはしないと言いつつ…

一気読み必至

*【BOOK】原田ひ香 一橋桐子「76」の犯罪日記 徳間書店 *【BOOK】蜂須賀敬明 焼餃子 双葉社 多分、タイトルから想像するストーリーと違うと思う。ナニコレ、大河なのみたいな。とりあえず餃子が食べたくなるのは間違いない。 私は「大学」の餃子が好きw

あれこれ

気が付けば、2月も終わろうとしている! 緊急事態宣言発令中で、またしても在宅勤務導入中。 在宅勤務しろという上司はずっと出勤しているのはどういうこと? そんな感じで、モヤモヤを抱えて無駄に2か月を過ごしたことを反省。今は、解除になったらすること…

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*【BOOK】上野 誠 万葉学者、墓をしまい 母を送る 講談社 もっとシビアな母親を看取った体験記だと思って、手に取ってみたんだけど、予想外に軽妙な文体で書かれたエッセイだった。しかも、タイトルに万葉学者と謳っているだけにあって、「古事記」や「万葉…

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*【BOOK】桜木紫乃 家族じまい 集英社 それぞれの家族の在り様とか、結婚の形とか考えさせられた。 結局のところ、理屈でどうなるものではないのかなぁと思ったりする。結婚にしても、計算づくで一緒になったとしても、相手が自分の思惑通りに動いてくれると…

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*【BOOK】なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと 監修 池上彰 学研プラス *【BOOK】沢野ひとし ジジイの片づけ 集英社 *【BOOK】又吉直樹 人間 毎日新聞出版

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*【BOOK】チェ・ウニョン わたしに無害なひと 亜紀書房 そういえば、韓国の人が書いた小説を読むのは初めてかも。 短編集だけど、どれも胸が締め付けられるような読後感なのに、読むのを止めることができない。韓国は私が想像する以上に閉鎖的で保守的なとこ…

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*【BOOK】梨木香歩 風と双眼鏡、膝掛け毛布 筑摩書房 *【BOOK】赤木雅子+相澤冬樹 私は真実が知りたい 文藝春秋

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*【BOOK】中島たい子 かきあげ家族 光文社 なんか美味しそうなタイトルだと思って、直感的に選んだ1冊だったけど、面白かった!天ぷらには俗語として「得体が知れない」って意味があるらしくって、監督が「さしずめうちはかきあげ家族だ」みたいなことを言…

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*【BOOK】小川洋子 約束された移動 河出書房新社 小川洋子の短編集は癖になる。時々無性に読みたくなる。色っぽい話ではないのに、なんだか色っぽくて哀しい、独特の世界観が好きだ。 ありえないとは思う設定なのに、登場人物の心情は理解できるというか、共…

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石田香織 うめももさくら 朝日新聞出版 この表紙を見たら、ほんわかしたハートウォーミングな話だと思っても不思議はないでしょ?実は、とてもシビアなどシリアスな話で、身につまされるものがあった。 シングルマザーの「ママ」の半生が何とも切なくて、毒…

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*【BOOK】松井今朝子 江戸の夢びらき 文藝春秋 「成田屋」の始まり。勉強になった。歌舞伎を観たくなる。 *【BOOK】伊東潤 茶聖 幻冬舎 面白かった!茶の道がこんなに血を流してきたとは…

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「大地」大千秋楽おめでとうございます。 無事に終わって良かった! *【BOOK】イーユン・リー 理由のない場所 河出書房新社 *【BOOK】柳家小三治 どこからお話ししましょうか 柳家小三治自伝 岩波書店

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*【BOOK】絲山明子 夢も見ずに眠った 河出書房新社 *【BOOK】岸政彦 図書室 新潮社

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*【BOOK】東山彰良 小さな場所 文藝春秋 *【BOOK】早乙女かな子 パンツははいておけ 中卒フリーターが大学進学した話 幻冬舎

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川名壮志 僕とぼく 妹の命が奪われた「あの日」から 新潮社 かめおか子ども新聞 はい!こちら子ども記者相談室デス!新潮社

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河合香織 選べなかった命 診断の誤診で生まれた子 文藝春秋 この裁判は記憶に残っていたけれど、母親が医師を提訴した真の理由まで知ることはなかった。出生前診断で病気である可能性が高かった場合、どうするのか?という答えの出し方は難しい。 その答えは…

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*【BOOK】今村夏子 むらさきのスカートの女 朝日新聞出版 何これ、すごい怖いんですけど!面白かったけど!