在宅勤務はつらい

見切り発車で在宅勤務が始まって1週間。

週3回は事務所を開けて、週2回は在宅勤務。出勤すると、紙作業の業務と電話問い合わせに追われる。在宅勤務は、書類チェックとメールの問い合わせに追われる。職場の人とはメールでのやり取りなので、じれったい。Slackを導入すればいいのだけど、その設定すらできない。在宅の方が絶対仕事してると思う。職場にいると、本来の業務以外にも細かい作業ややり取りが発生する。在宅だとそれが発生しないんだけど、やってもやっても仕事が追いかけてくる。出勤して、電話1本で済むことが多いのに。

私の居住エリアでは、集団クラスターが発生したところがあって、正直通勤したくない。業務時間を減らしても、仕事量が変わらない。しかも、アナログ作業が多い。在宅勤務にできることにも限りがある。急に決まったことだから、検証もしていない。問題点が多すぎる。

そして、コロナ太り。これ、震災の時も気持ちがくたびれて、甘いものを口にしたものだから、恐ろしいことになった記憶が蘇る。なので、15年ぶりぐらいに、ビリーザブートキャンプに復帰した。腹筋が痛い。今、必要としているのは確かな変化の体感かも。

今できることは「アフターコロナ」に何をするか、考えること。

芝居も観たいし、美術館も行きたい、旅に出たい、美味しいものを食べたい、本も読みたい、不要不急の外出をしたい、マスクせずに歩きたい等々。

そして「１０万円」の使い道を考えること。ミニシアターの救済ファンドとか医療従事者のためのファンドとか。ふるさと納税でも、そういうジャンルが増えているらしい。ホントは広角レンズとか冷蔵庫が欲しいけれど、それは自分の労働報酬で何とかするし。税金から出るお金だから、有益な使い道を考えたい。

家の庭は花盛りになってきた。

職場の近くのレストランが始めたテイクアウト。イトヨリとハモのムースと小海老のトマトクリームソース、十穀米のバターライス。エビのうまみが凝縮されたソースが絶品です。なかなか予約の取れないお店で気軽に利用できないので、こんなときでないと味わうことができなかった。おいしいよー。香りに食欲が刺激されて、一旦匙を入れてから、写真を撮ったので、ムースが割れちゃっている。ちゃんとお店で食べたいわ。アフターコロナの愉しみとしよう。