なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

観た

*〔PLAY〕命、ギガ長ス

演出:松尾スズキ 出演:松尾スズキ安藤玉恵 

読売テレビ新社屋 10hall

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久しぶりに小劇場で芝居、しかも二人芝居、安藤玉恵と!

一度は安藤さんのお芝居を観たいなぁと思っていたので、結構期待して観に行ってきた。

安藤さんのお芝居いいなぁ。気風がいいなぁ。

ときどき平野ノラっぽく見えたのは気のせい?

面白かったし、笑えたのだけど、もっとヒリヒリした毒気が欲しかったなぁ。

私は、8050問題(5080だっけ?)の共依存の親子関係もなんか怖くて印象深いんだけど、被写体(というのか?)が観られているという自意識の下で撮影側の要望を取り込んでいってプロ意識といったらいいのか、相手にいい被写体であろうとするところが、そもそもカメラを回していて、ドキュメンタリじゃないだろう、そこで演出は存在するだろうと思われることがあるので、そこは共感できたかも。

それにしても、あの親子関係はホラーです。笑いながら、怖かったもの。そこを、もっと深く覗いてみたかった。

安藤玉恵、ギガゴイスー!存在感があって、生命力がある感じが好き。松尾スズキを受け止める度量がすごい。良い化学反応を見られた。

終演後のアフタートークは、お疲れのところ、申し訳ない気がしました。なんか、まだ切り替えできてない感じがして。松尾さんが。

 

整理番号順でほぼビリッケツの番号だったのに、真ん中の席で見られてラッキーでした。