超・名品展
再開した兵庫県立美術館の「超!名品展」へ。6/2から6/7の超短期間。準備された方の思いはいかなるものか…
入場してすぐに高橋由一の「豆腐」が!!もっと出し惜しみをして、奥の方にあるのかと思った。明治時代の画家たちの探求心や、熱量がすごい。回りまわって、今見ると違和感がなかったり、新鮮だったり。教科書に必ず掲載している「南風」は、どんなシチュエーションなのか謎過ぎる。作品の解説も面白かった。
いまだに評価が定まらない作品もあるのも不思議。
そして草間彌生のドット!連綿とドットを描き続けていたのか…今の人気っぷりは、草間さんとしてはどう感じてらっしゃるのか。
そして、最後の作品は岡本太郎の「太陽の塔」。岡本太郎の作品を観ると何だか元気が出る。不思議。
豆腐で始まり、太陽の塔で締める。なかなか面白い企画展でした!
その後、コレクション展も観てきた。金山平三の作品をまとめて観るのは初めてだったけど、抒情的でいいなぁ。なんか癒される。薮内斗司夫の「犬モ歩ケバ」を観たら、島根に行きたくなった。
今回は予約制で入場制限が掛けられいたので、ゆったりと観ることができた。美術館的には採算が合わないんだろうけど。ただ、マスクして2時間近く美術館にいるのは、結構苦しい。ノーマスクで早く行ける日が来ますように。