なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

夏休み中。父の墓参に行く。気持ちが落ち着くのが不思議だ。葬式とかお墓とかは、残った人の為にあるのではないかと思う。
私には残る人がいないので、海にでも撒いてもらえたらいいのだけどなぁ。
それにしてもきな臭い空気になってきて、怖い。北朝鮮のミサイルを日本の自衛隊は迎撃できるんだろうか。いやいや、ミサイルなんて
発射しないほうがいいに決まっている。
EテレNHKドキュメンタリー - ETV特集 アンコール「告白~満蒙開拓団の女たち~」。かなり衝撃だった。文字通り身を挺して、村を守り抜いてきた女性たち。これを「接待」という言葉で表現していいのかどうか。開拓団時代の話をされていたけれど、きっと帰国後も辛くて悔しい思いをされたことは想像に難くない。満蒙開拓団に参加したということは、極貧の地区であったろうし。このままないことにされてはいけない。という思いがあっての事だったろう。同年代の同じ地区の男性の話も聞いてみたかった。思い出しくもない話だろうが。

7月に兵庫県立美術館に「ベルギー奇想の系譜」展に行ってきた。もう、子供のころに見た図鑑に掲載されていたボスの「愉楽の園」のあまりの奇天烈さに釘付けになって以来、いつか現物を観たいなぁと思っていた。その作品は、展示されていなかったけど、ボスの作品を肉眼で現物を見られるのは楽しかった。やっぱりキャラが立っていたw これだけ緻密な構成なのに、なぜだかすっごい大作だと思い込んでいた。これからは単眼鏡を持って美術館に行こう。