なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

ぼやき

4月に入っても、新型コロナの感染拡大の動きが止まるどころか、日に日に感染者数が増えてきた。これはもう、見えない菌との戦争ではないのか。出来うる限りの予防活動はするけれど、先の見えない活動は正直きつい。映画も舞台も美術館も平穏な日常があってこそだなぁとしみじみ思う。アフリカとか中近東では、明日生きていられるのかわからない極限の状態でいる人たちの気持ちが今更ながら、ようやくうっすらと察することができる。なんか、すごい傲慢に生きていたんだなぁーと思う。マスク2枚を配るなら、小中学校や病院や介護施設に回してあげてほしい。そのほうが効率的じゃない?

とりあえず、全国民に現金10万円くれないかなぁ。くれたら、冷蔵庫買って、経済活動に貢献しますw

otonakeikaku.jp

クドカン演出の舞台だが、5月の大阪公演もどうなるんだろう。早く快癒しますように。チケットは取ってあるんだけどね。

私はホットヨガに通っているんだが、これは退会しないといけないかなとも思う。インストラクターの方には何の不満もないどころか、楽しい時間をナマステだけど、会社の運営方針に疑念が生じすぎて無理だ。ヨガを教えてくれて感謝しているのに、こんな形で止めることになるのは残念すぎる。

兵庫県美術館の「ゴッホ展」実は2月に観に行ったもの。会期の途中で公開中止になってしまって残念。もっと、がっつりゴッホなのかと思ったら、ゴッホの画家としての成長の軌跡を辿る展示だった。いろんな人の影響を受けて、画風が変わっていく様が興味深かった。人との交流や出会いって大切なのね。初期のゴッホ写実主義で、農夫を描いた作品は生活に倦み疲れた様子なので、これ見せられたモデルの人たちはたまったものじゃないよな、とひっそり思った。見せたかどうかは知らないけど。ところが印象派の画家たちに出会うと、光が差し込む!ほんとまばゆい、印象派の作品。ゴッホ展でまさかルノワールの作品を観られるとは思わなかったんだけど、ほんとに当時物議を醸したのがわかった。あんまりゴッホの作品は好きではないんだけど、観に行けてよかったです。作品を通して、ゴッホの人柄や美術に対する情熱が浮かび上がっている展覧会だと感じました。

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県美に行くたびに、眺める景色。非日常な景色だなぁと思うけど、今日のほうが非日常になるとは思わなかった。この景色を、またふらっと訪ねていける日常が早く訪れますように。

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安藤忠雄は、この詩に感銘を受けて「青りんご」を創作したそうだ。

私も感動したw 松下幸之助も感銘を受けたらしい。あれですね、若さを失いつつ年齢にさしかかると、この詩は沁みるんですね。きっと。

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