行ってきた
*【TRAVEL】
最終日は新勝寺(禅と庭のミュージアム)へ。
今回もバスで移動。その前に時間があるので、福山城 辺りを散策。
福山駅からバスで揺られること30分くらい。乗客のほとんどが「みろくの里」で下車。
すんごい山の中にお寺がありました。広大な敷地になるので、禅寺のイメージとちょっと違うようなw
寺務所の屋根のてっぺんに木が生えている。さすが、藤森照信だ。
この屋根も一見茅葺きかと思いきや、違ってました。材質はわからないですけどw 漆喰の壁がよい感じ。
まずは洸庭でのインスタレーションを観た。何とも不思議な感じ。考えちゃいけないんだ、感じることが大事なのかなと、照明の加減でこちらに寄せてくるような波紋を観ながら思った。
庭のミュージアムだけあって、広大な敷地なのに手入れが行き届いていた。暑さに負けずに歩いていると、なんとなく清々しい気持ちになってくる。
昼食は新勝寺うどん。事務所でチケットを買ってもいいし、現地で払ってもいい。こしのあるうどん。禅の作法でいただくので、最後はご飯が供せられ、うどんの出汁をご飯にかけて、器をきれいにする。これも修行なんだとか。
ここは、ざっと観るだけでも2時間は軽く掛かります。バスと新幹線の都合で2時間くらいしかいられなかったけど、ほんとはもっとぼうっとしたかった。いや、無になりたかった。
ちなみに、ここは浴室があって、実際に入浴ができる。しかも、露天風呂!着替えを持っていれば、利用したかったな。
不便ではあるけれど、来た甲斐はあったな。
ここの事務所の方は、チケットを買うときに、帰りのバスの案内とかお寺から離れたバス停を利用する場合はそこまでの送迎もしてくださるので、親切です。なんか、対応がお寺ぽくないなーと思ったら、ここは常石造船の先代社長が建立したお寺なのですね。納得。ちなみに、最寄りの「みろくの里」は系列会社らしい。そして、「せとの森住宅」は、ここの社宅らしい。アート好き?
ここは、浴室があって、実際に入浴ができるらしい。しかも、露天風呂!着替えを持っていたら、入りたかったけど、時間がないからと慌ただしく入ってはいけないんだろうな。また、機会があれば、訪れたいところ。