なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

スウィングガールズ

2004年 日本 配給:東宝 時間:105分
監督:矢口史靖 出演:上野樹里貫地谷しほり本仮屋ユイカ
公式サイト:http://www.swinggirls.jp

なんがいぐねぇ?!

ウォーターボーイズの女の子版って感じなのかなと思って観ていたら、ちょっとテイストが違っていた。出来は前作の方が良いと思うけど、私はこっちも好きだな。だって、ポスターの上野樹里がすごい楽しいそうじゃない?ポスターを見て、これを観るべって決めたのはあながち間違いじゃない。音楽が楽しい〜っ!とか音を合わせていくのが楽しいっ!っていう感じが弾けていて良かった。

ビッグバンドが出来あがる過程が端折られているというか、軽く描かれているのが少しばかり残念ではあるけれど。あんなに簡単に楽器をはじめて触って音が出せても演奏できるのかってちょっと思ったけどねぇ、若い女の子が頑張っているってそれだけで素晴らしいではないのー。と、しみじみ観ていると、保護者気分になってきた。ちょっとまであの中にいてもおかしくなかったはずなのにー(爆)

前作同様、竹中直人がド素人のクセに薀蓄垂れていて、盛り上げてくれている。せっかく、渡辺えり子が山形弁を駆使できるのに、出番が少なくてもったいないなぁと思ってみたりして(笑)

バンドの面々は個性派揃いだけど、やっぱり何といっても眼鏡っ子が最強、おすすめ。

シネリーブル神戸で鑑賞