なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

劇団ひとり 陰日向に咲く 幻冬舎

陰日向に咲く

陰日向に咲く

劇団ひとり」が小説を書いたってことがポイントだなぁ。着眼点が面白くて、読みながら、これをネタにしてやってくれへんかなぁと思った。そんな感じ、ネタ帳やプロットから抜け出せていないような気がする。小学館では、プロットの段階で映画化の話を取ってくるって話を聞いたことがあるが、ここの出版社もそんな戦略が好きそうだなぁ。なんというか、細やかな内面描写がないので、割と映像にしやすいんじゃないかと思えるけど、どうなんだろ。
芸人だけあって、落ちのつけ方は上手いね、ちょっとあからさまだけどね。