行ってきた
*【TRAVEL】
最終日。晴れ。しかし、雲が多く富士山見えず。
駅前にある、楽寿園へ。ここも町中なのに、静かないい佇まいの公園。楽寿館の前に広がる池は今は渇水していたけど、数年に一度満水になるらしい。あえて、水を入れないところがいいよね。湧水の町って感じがする。かなり広大な敷地で、なぜか、メリーゴーランドとかミニ汽車とかミニ動物園(昔は象もいたらしい)があって、ほのぼのした雰囲気がいい。懐かしさを覚える。
バスに揺られて20分、クレマチスの丘へ。癒される場所だった。クレマチスが咲いていなくても充分美しい場所。そして、ヴァンジの作品は、何となく愁いを感じさせるものだった。陽光が降り注いでいるからこそなのかなぁ。これは自分の気持ちの持ちようなのかしら。でも、何か魅かれるものがある不思議。ハーブティーを飲みながら、ぼんやりと過ごす贅沢さ。たまらん。丘には、ブランコとかハンモックとか。それから、10分ほど歩いてベルナール・ビュッフェ美術館へ。駿河平公園を通り抜けて、吊り橋を渡って、向かうのが面白い。本当に静岡は高低差のある地形だと実感。ビュッフェはなんか観る側に不安を抱かせる作品なので、ちょっと疲れてしまった。企画展で堀内誠一展が開催されて、懐かしさに暖かさに正気に戻る。
ランチは外でいただくことに。コーヒーがとても美味しかった。クレマチスの丘へは、無料送迎バスが出ているのがポイント高い。ただ、駅南口出発・到着ではないのが残念!
帰りは夕食用に港あじ鮨を求めて、帰宅。これも、わさびが香りも良くて美味しかった。
静岡は観たい美術館が他にも、また再訪したい。そして、富士山の姿を見たい。