なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

新保信長 字が汚い! 文藝春秋

字が汚い!

字が汚い!

普段は格別気にしてはいないんだが、のし袋に名前入れをするときのプレッシャーったらない。何回下書きをして挙句、何袋ののし袋を無駄にしたことか。しかも、ヘロヘロのヨレヨレである。誰も書いてあげようと救いの一言をくれない。まぁ、これを差し出すのは、私本人ではないからいいや!ってのが唯一の救いか。そんなわけで、美文字を目指して奮闘したこの本を読んでみた。
それぞれの教本や講座の言う理屈はわかるけれど、それを自然と身につけるようになれるのは相当の修業が必要かと。
ちなみに私の字は、「一見きれいに見えるけど、読みづらいったらない」と言われたことがあった。否定はしない。結局、容貌と一緒でちょっとしたバランスなんだよね。