なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

センターステージ

2000年 アメリカ 116分
監督:ニコラス・ハイトナー
出演:アマンダ・シュール/イーサン・スティーフェル他


コーラスラインに対してセンターステージなんだーって勝手に思い込んで、ミュージカルだと思っていたよ。それでもって、ダンスモノだと聞いていたけど、バレエだったのかー。ちゃんとパッケージを見ろよって話ですね。
アメリカ青春モノって感じで、みんな全うに努力している人たちでした。えー、シューズにガラスの破片を入れたりしないの?と、バレエ漫画を愛読した人たちはきっと思うはず。なんかヒロインがバレエカンパニーのプリンシパルの座と恋と両方を手に入れる結末は、漫画チックな感じ。私のバレエダンサーのイメージはガラス細工のような華奢な人なので、ヒロインが健康的すぎて、イマイチな感じ。こんなありきたりなストーリーよりも、バレエスクールからカンパニー入りするまでのほうが余程ドラマチックじゃないかなぁ。
バレエの場面はステキだけど、撮り方がマズー。舞台全体を撮るよりも、ヒロイン達にスポットを当てるから、仕方ないんだろうけど。そんなヒロインはうっちゃって、バレエを見せて欲しいと思ったぐらい。コンテンポラリーよりもクラシックのほうが好きだと再認識。しかし、あの卒業公演のコンテンポラリーは、実際に上演可能なのかなぁ。