なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

伊坂幸太郎 死神の精度 文藝春秋

死神の精度

死神の精度

上手いよねぇー。嫌味なぐらい上手いよー。
死神の淡々とした仕事ぶりと、冷静に観察者を見つめる視線。一見、何の感情も差し挟まないのかと思いきや、あるところで気持ちが揺り動かされたり。ラストの着け方も気持ち良かったですよ。
あー良かったなぁーと思えるもの。ホント上手すぎ。