チャーリーとチョコレート工場の秘密
2005年 アメリカ 時間:115分 配給:ワーナー・ブラザーズ
監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ/フレディ・ハイモア他
原作:ロアルド・ダール
チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)
- 作者: ロアルド・ダール,クェンティン・ブレイク,Roald Dahl,Quentin Blake,柳瀬尚紀
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 2005/04/30
- メディア: 単行本
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神戸国際松竹にて鑑賞
映画館はチケットと一緒に板チョコをつけるべきだよねー。
ティム・バートンって御伽噺をきちんと作り上げられる人なんだなぁーと。完璧に作り上げられたファンタジーを具現化している。でも、前に見た「ステップフォード・ワイフ」とかマイケルのネバーランドもそうだけど、人の妄想って具現化すると禍禍しくて薄ら寒いのはどうしてなんだろうか。それは自分のためだけの世界だからなんだろうな。ウォンカも、マイケル・チック。
なんかチャーリーが黄金のチケットを手に入れる場面は、わかっているのに、はらはらドキドキしてしまう。チャーリーの家庭の温かさが前面に出ていて、2人のお爺さんが良い味出していて、泣かせますが、後でここらを強力にデフォルメしているのが、わかります。でも、ウォンカは決して愛されてないわけじゃないけどね。折角、和解したなら、どこでもエレベーターでパパとディナーを食べようよ。
ウォンカの性格設定ってどうなんだろう。なんか含みを持たせた割にはすっごい単純に解決しちゃったなぁって感じ。チャーリーが最後まで残るのはあからさま過ぎるぐらいあからさまなんだけども。子供にはこれぐらい善悪・白黒をはっきりさせるほうが却っていいかもよ。でも、何だかんだ言って、チョコレート工場見学ツアーはとても楽しかった!私もリスが欲しいの!って思った。でも、胡桃に傷がついても、差し障りがないような気がするんだよね。なんて、言ったらウォンカに「イヤな子!」と言われそうです。
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- アーティスト: サントラ,ダニー・エルフマン
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