なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

太陽の下で-真実の北朝鮮-

2015年 チェコ・ロシア・ドイツ・ラトビア北朝鮮 時間:110分 配給:ハーク
監督:ヴィタリー・マンスキー

KAVCにて

ドキュメンタリなのに、家族の職業や住居などが変わるって何?怪我もしていないのに、骨折して入院している同級生。最初は半笑いだったけれど、段々と恐ろしさが増してくる。最後のこのフェイクドキュメントの主人公のゾンミちゃんの流した涙の意味。本当に痛々しい。ゾンミちゃんは自分で流す涙の意味がわかっているのかしら。楽しいことがわからないなんて。それにしても、この家族すら疑似家族かも?この国自体が巨大なセットなんだってことが恐い。
それにしても、この映画が世界で公開されたことで、ここに出演している人たちは無事でいるんだろうかと想像するのが恐い。並大抵の怖さじゃない。