なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

俺たちフィギュアスケーター

2007年 アメリカ 時間:93分 配給:ギャガ・コミュニケーションズ
監督:ウィル・スペック/ジュショ・ゴードン 出演: ウィル・フェレル/ジョン・ヘダー/ウィル・アーネット/エイミー・ポーラー

三宮シネフェニックスにて

もともと仲が悪かったスケータ同士が試合後に乱闘騒ぎを起こして、引退状態に追い込まれ、起死回生の策として男子ペアを組むことになる。という粗筋だけで、期待感に胸を膨らませた私。すごく清々しい気持ちで観られるバカ映画って珍しいと思う。ペアの演技も予告編以上のものはなかったし、下品ネタも私の許容範囲内だった。

さて、二人の出自は天と地との差があるように思えたのに、実は似たような境遇だったわけだけど、そこで泣きを入れるわけでもなく、さらーっと流したのがアメリカぽいのかしら。それよりも、二人のスケート馬鹿ぷりが素晴らしく楽しく笑えるのがいい。コーチ込みでw

アメリカのスケート界の内部事情もデフォルメされているといえ、こんなことはありえるだろうと思われる描写もあって、そこらも興味深かった。トーニャハンディング系のヒールも登場するし、ドロンジョ系かも。そこに唐突にラブロマンスも絡んできて、飽きさせない。

ジミーのヘアスタイルが少し前のアイドルぽい。そういや、こんな選手がいたような気がする。アメリカのスケート選手が出演していてびっくりした。こんな馬鹿映画なのにーw