なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

朝の光のクラシック 二胡の響き 劉鋒

第1部
金士友 長江の落葉
陳耀星 戦馬奔騰
劉天華 空山鳥
坂本龍一 ラストエンペラーのテーマ
ショパン 別れの局
モンティ チャールダーシュ

第2部
華彦鉤 二泉映月
小室弥須彦 二胡とピアノのためのカプリス
谷村新司 昴・いい日旅立ち
さだまさし 秋桜
黄海懐 賽馬

アンコール
尾崎豊 I LOVE YOU

ピアノ:田中幹子

大阪市中央公会堂

柔らかな深みのある二胡の音色だった。本当は近くで指の動きを拝見したかったけれど、私が会場に到着した頃には、ほぼ客席が埋め尽くされていて叶わず残念だった。しかし、観客の頭の隙間から垣間見える指遣いは、ありえなーいと感嘆しつつ、勉強させていただきました。弓遣いが観られたらもっと良かったのに~。

会場はとても趣のあるところで、こういう場所での演奏が二胡には一番相応しいじゃないかなぁと思ったけれど、ピアノは残響がありすぎて厳しいかなぁーと思ったり。

隣の席のお兄ちゃんは二胡を持っているので、習っているのは間違いないと思うのだけれど、奏者が弓を戻す前にフライング拍手をしやがるので、せっかくの余韻が台無しでしたyo!一体何しにきているんだか。私としてはもっと古典の名曲を聞きたかったけれど、コンサートの趣旨としてはこの選曲が適当なんだろうと思いました。

もっと勉強しないといけないなぁー。二胡の演奏を聴く機会ももっと増やしたいと思いました。技術は遠く及ばないけれど、新しい発見や再認識させられることもあって勉強になります。それにしても、無駄のない動きは美しいものです。なんか小手先で演奏しがちなので、直す様にしなければー。