なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

バッド・エデュケーション

シネカノン神戸で鑑賞
2004年 スペイン 配給:ギャガ・コミュニケーションズ 時間:105分
監督:ペドロ・アルモドバル 
出演: ガエル・ガルシア・ベルナル ,フェレ・マルティネス ,ハヴィエル・カマラ他

監督がゲイを公言しているらしいですが、ゲイはゲイを綺麗には描かないよなぁ。むしろ露悪的な感じを受けたよ。お前ら、萌え萌えしてんじゃねーよってことでしょうか(笑)

それはともかく、うーん、かなりセンセーショナルなテーマだとは思うんだけど、なんつーか余り本質が見えてこないんで、どう対応したら良いのか困ってしまったよー。とりあえず、色彩感覚が強烈で、イグナシオがとても不憫だ。結局、イグナシオは誰からも愛されなかったんでは。エンリケアンヘルも彼を利用しただけに過ぎないなぁ。神父も含めて、本質を見てくれる人が誰もいなくて、少年時代の初恋に縋っていたんじゃないかと思う。それなのに、あれじゃひどくない?って、帰る道すがら、段々むかついてきましたよー。