なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

佐伯一麦 草の輝き

草の輝き

草の輝き

この人の作品を読み続けている人にはわかるはずだけど、今回は妻の側から語られる夫の馴れ初めをかかれているわけですが、ものごっつい美化してませんか?自分のことをー(笑)それはともかく、山形の四季の移ろいや土地に深く根付いた生活、染色に携わることに関するアレコレは、非常に興味深く読むことができた。