なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

 約三十の嘘 

2004年 日本 配給:アスミックエース 時間:100分
監督:大谷健太郎 原作戯曲:土田英生 出演:椎名桔平中谷美紀妻夫木聡ほか 

銀のエンゼル」と比べて観ると、安心して観ていられるなぁ。なんか映像が垢抜けてみえるもの。JR大阪駅があんなに綺麗に撮られているのでびっくりだ。
それはともかく、密室劇で群像劇ってことなので、とても楽しみにしていたのに、全然会話のキャッチボールが出来てなくて退屈してしまう。誰とは言わないけれど、全然脚本を理解できていない人がいまーす。間違いなく!問題外の人もいるよ。でも、あえてこのキャスティングしたぽい気がする〜。だって、この監督の今までの作品にはあまり上手い役者を使ってないし。

なので、芝居が出来てないから、つまんない小細工に意味があるのかなぁとか思ったりして、最後は何だよ、そんな落ちかよって思うんだよー。もしかしたら、ソレを狙ってた?私、まんまと嘘を信じちゃったの?そんな訳ないよねー?

関連本:

約三十の嘘

約三十の嘘

実はさっきサーっと立ち読みしてきた。これ、相当面白いよ。映画がよくわからなかった(納得がいかなかった)人は読んだらいいかも。多分、誰が作品を出来ていなかったかわかるから!