タチアナ・ド・ロネ サラの鍵 新潮社

サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)

映画の原作。
映画もなかなかでもっと深くこの作品を知りたいと思って、読んだものの、うーん、ちょっとウェット過ぎるかなぁと。ただ、子供を身籠った女性の立場を考えると、感傷的というのか、感情的になるのも、ありえなくないなとも思うが、正直、このエピソードがどうでもいいやって思うんですよね。それだけ、「ヴェル・ディブ事件」の事実が衝撃だったってことか。

サラの鍵 [DVD]

映画のテイストのほうが好きだな。