なんてつメモ

どうってことない日々のあれこれ

京都に行ってきた2

*【TRAVEL】

翌朝7時に、ホテルの自転車を借り、竹林を散策。ほとんど人が歩いていない渡月橋。景色を独り占めの竹林。通常ではありえない風景。早起きしてよかった。わざわざ京都なのに1泊したのは、この景色を見たかったら。

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そうこうするうちに、8時!1時間の自転車に乗っていたのか…満喫した。パンとエスプレッソとの開店時間。昨日は夕食を控えめにしたから、がっつり食べるぞ!ってことでプレートをオーダー。これは…一人で食べる量ではない。いや、食べたけれども。美味しかったけれども。パンはこの半分でも良かったな…。ケークサレ美味だった。2人でシェアするのが適量かな。そんなわけで、昼食はいらなかったです。つか、ブランチって書いてあったよ。

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そして、福田美術館へ。毎回魅惑的な展示があるけれど、なかなか来れなかったところ。建物のビジュアルも素敵だ。そして、作品の撮影OKですってよ。でも、私のスキルでは美しく撮れず。そして、美しい、たおやか、でも強さもある。日本画も奥が深いなぁとしみじみと堪能。「細雨・落葉」はいつまでも観ていたい。小鹿がかわいらしすぎる。この美術館のカフェも、パンとエスプレッソと。開館同時に満員になっていた。カフェからの景色も気になるところだけど、もうこれ以上お腹に何も入らない(違うけど)ので入店をあきらめる(涙)。

fukuda-art-museum.jp

www.bread-espresso.jp

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引き続き、嵯峨嵐山文華館へ。以前は「時雨殿」として百人一首の博物館だったところ。名前だけは知っていたけれど、こんな場所にあったのかって感じ。嵐山のメインストリートからちょっと外れたところにある。つか、お高い旅館とか料亭が並んでいる通りにあった。おそらく、カルタ大会をしていたのではないかと思われる大広間に作品が展示されていた。気持ちいい。ゆっくりできるなぁ。

当然ながら、ここは靴を脱いでの鑑賞になる。福田美術館と嵯峨嵐山文華館はオーナー(アイフルの創業者)が同じっぽいです。収集された作品の原資はどこからと考えると、まぁもやもやするわけだけど。こちらは、同じ時代の作家の作品も展示してあるので、少し物足りなさもあったり。なんか物語が浮かんでくるのが、すごいなぁ。品もあるというのか、何だろう、とりあえず魅せられるのは間違いない。

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www.samac.jp

続いて、嵐電に乗って、櫻谷文庫へ。ここは通年公開されているわけではないので、秋の特別公開中だった。ここは櫻谷の旧居。ここも趣味を反映させた作りで、凝っている。こちらに展示してあるものは、完成した作品ではなくて、習作らしいが、素人目にはわからない。写真撮影はOKだったのだが、案内人の方の説明が興味深くて、写真を撮るのを忘れてしまった。櫻谷が孫娘のために作った花嫁衣装が展示されていた。素敵だった。最近、孫娘の孫娘さんが結婚式でお召しになったそう。雑誌も見せてもらった。着た時に映えるようにデザインされているみたいだったよ。反物から染めたのではなく、着物に仕立てられた後に染めたらしい。これって、面倒な気がするけど、どうなんだろう。とても、シンプルなデザインだけど、寿ぎ感が出ていた。これが、つい最近タンスから発見されたってのが不思議。洋館チックなところもあったり、面白い建物だったけど、残念ながら雨漏り等で劣化が激しい状態だった。クラウドファンディングで修繕費を集めているそうなので、興味のある方はぜひ。特典がかなり素敵です。ここの建物の案内人の方々はとても熱の入った説明をしてくださるので、行って良かった。(おざなりな感じの記念館もあるのが残念。)

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www.oukokubunko.org

the-kyoto.en-jine.com

どの美術館も写真撮影可能だったのに、作品を観たり、案内人の方の説明を聞いていると、そっちに夢中になって写真を撮るのを忘れてしまった…残念